Googleアドセンスはいらない？アドセンスのメリットとデメリットを解説します！

Googleアドセンスって表示してますか？

Googleアドセンスはクリックされるだけで報酬を得られる便利な収入源ですが、実はデメリットもあります。

私自身、メリットとデメリットを天秤にかけてGoogleアドセンスを表示させるべきか、表示させないでいくか試行錯誤しています。

今回の記事では、Googleアドセンスを表示させることによるメリット・デメリット、それを踏まえてアドセンスを表示したほうが良い記事を解説します。

Googleアドセンスのメリット

クリックされるだけで収益がでる

「クリックされるだけ」で収益が出るという手軽さはアドセンス1番のメリットでしょう。

アフィリエイトブログを運営してみると分かりますが、収益を得るためには記事の構成やリンク構造などを勉強して戦略を練る必要があります。軌道に乗れば強いですが、それまでがかなり大変です。

アドセンスの場合はクリックされるだけなので、基本的にはアクセス数のアップに集中できます。方向性が異なるので作業自体の量は変わらないかもしれませんが、気持ち的にはかなり楽になるかと思います。

高い汎用性

アドセンスは特定のジャンルを絞る必要がありません。アドセンスを配置した記事と似た内容の広告を自動で表示してくれます。

どんなブログにも使用することができ、記事ごとにリンクを変更する必要もありません。

また、ギャンブル性のあるものや卑猥な広告は弾いてくれるので、ブログの品質が低下する心配もいりません。

レポート機能が優秀

Googleアドセンスはレポート機能がかなり優秀で、収益管理がしやすいです。直感的に操作することが可能で、期間ごとの表示回数や発生収益を確認できます。

また、Googleアナリティクスと連携させれば、どのページで収益が生じているかも確認可能です。

Googleアドセンスのデメリット

単価が安い

アドセンス広告は単価が安く、ワンクリックで数十円程度です。アフィリエイトサイトを運営している場合は、アフィリエイトリンクに比べて単価がかなり落ちます。

また、広告は読者の検索履歴から自動で表示されています。あなたのサイトを訪れたということは、あなたのサイトの内容に興味を持っている読者だと予想されるため、アフィリエイトリンクと同じような内容の広告が配置されている可能性があります。

本当だったらアフィリエイトリンクから収益が発生していたのに、アドセンスの少ない収益に変わってしまったなんてことがあるかもしれません。

振込の下限額が高い

アドセンスの振込下限額は8,000円と他のASPと比較しても高めに設定されています。上記で説明したように、クリック単価も大きくないため、せっかくアドセンスに合格しても振込下限額に達しないから利益が得られない！という方もいます。

アドセンスの収益を得られるようになるには、まず安定したPVを獲得することが重要です。

サイトスピードの低下

アドセンス広告を表示すると、外部読み込みが発生するためサイトスピードも低下します。

下の画像はアドセンスを表示させることによるサイトスピードの違いを計測した結果です。ちなみに、サイトスピードはPageSpeedInsightで調べることが出来ます。

サイトスピードが低下すると、当然 SEO的には悪評価となってしまうため、アドセンスの収益が低いのであれば表示しないという選択肢も出てきます。

広告が多いと嫌われる

他サイトを拝見していると分かるかと思いますが、過度な広告は読者に嫌われます。

アフィリエイトリンクがたくさんあり、アドセンス広告もたくさんといったようなページだとサイト滞在時間の減少や直帰率の上昇に繋がり、結果として低評価なページとして認識される恐れがあります。

Googleアドセンスは表示しない方がいい？

上記のメリット・デメリットを踏まえて、結論を申し上げると、雑記型ブログ（記事のジャンルを絞ってないブログ）はアドセンスを付ける、特化型ブログ（記事のジャンルを絞ったブログ）はアドセンスを付けないことをお勧めします。

雑記型ブログの場合は、サイト構造上アフィリエイト収益が少ないと思われます。メインの収入源として、アドセンスを導入するといいです。アドセンスなら記事内容がバラバラでも、特に意識せずに収益化できます。

一方、特化型ブログの場合は、アフィリエイト収益をメインとしている方が多いかと思います。そうした場合は、アドセンスよりアフィリエイトの方が収益効率がいいため、アフィリエイトに集中することをお勧めします。

おわりに

Googleアドセンスのメリット・デメリットについて解説しました！

結局は、自分のサイトの収益バランスを見てアドセンスの表示をけったいすることになるとは思いますが、デメリットの側面もあることに注意してください。