（元）悪徳セールスマンが甲子園へ導く！『ラストイニング』のおすすめポイントを紹介します！

選手と監督の成長

漫画を通して選手の成長はもちろん、監督も成長していきます。

監督就任当初はあまりやる気の無かった鳩ヶ谷ですが、最後には選手を勝たせるために徹夜をしてまで相手を研究します。

また、選手たちは最終的には自分自身で戦略を考え行動するようになります。

最初は1回戦負けの弱小高で戦略など考えてないような子どもたちが鳩ヶ谷に影響されて成長していく様はグッときます。

プラスとマイナスが揃っているからバッテリー

これは上手いこと言うなと思いました。

ピッチャーと同じ思考のキャッチャーだと一つの考えしか生まれないため対応力がなくなってしまいます。

ピッチャーはイケイケ思考のプラス、キャッチーはあらゆる失敗を想定するマイナスの思考を持つことでバランスのとれたバッテリーとなります。

• 嘘みたいなスペックの選手はおらず、監督の戦略でそこそこな選手の個性が活きてくる、という真新しい展開がとてもおもしろい
• 最終巻まで通して、話の中心になるのは試合に勝つための努力。そしてその戦略の深さで、高校野球を舞台にしたコミックの中これほどまでに描かれたものはほとんど無い。
• 理論的な面が目立つためかどうにも選手たちの能力がイマイチ伝わらない。みんな実力が同じに見えてしまうのが欠点かな？

Amazonレビュー：https://www.amazon.co.jp/gp/aw/cr/4091872816/ref=mw_dp_cr

無料漫画アプリ「ピッコマ」にて57話まで無料で読むことが可能です。

全443話あるため序盤の内容にはなりますが、興味を持たれた方は読んでみてください。

ピッコマ

開発元:Kakao piccoma Corp.

無料

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今回はラストイニングを紹介させていただきました。

野球漫画は数多くありますが、私個人としては一気読みしてしまうくらい面白かった作品です。

監督に視点を置くという斬新な構成はあまり読んだことがなく新鮮でした。

無料公開分もありますので、まだ読まれてない方はぜひ読んでみてください！