この記事で分かること
- 富士宮ルートについて
- 富士登山のタイムスケジュール
日帰りで富士登山を楽しめる「富士宮ルート」を紹介します!
富士登山には「吉田ルート」「須走ルート」「御殿場ルート」「富士宮ルート」の4つのルートがありますが、その中でも富士宮ルートは最も距離が短いルートになります。
日帰りでも十分往復可能な距離なので、太陽が出ている暖かい間に登り降りすることが可能です。
夜の富士山はかなり寒くなるため、泊まりはハードルが高いなと感じている方にもおすすめです。
それでは、富士山ルートを詳しく紹介していきます!
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富士宮ルートについて
- 出発地:富士宮口五合目(標高2400m)
- 標高差:約1300m
- 往復の距離:約8.5km
- 所要時間:登り:5時間 下り:3時間
- 剣ヶ峰往復:約40分
- お鉢巡り:約90分
登山時の注意ポイント
高山病に注意
富士宮ルートは距離の短さが人気のポイントですが、高山病のリスクは高まります。
疲れてなくてもこまめに休憩して、高度に体を慣らしていきましょう。
滑りやすい道
砂利が多く、非常に滑りやすくなっています。特に、下山時は足を取られている人を多く見かけたので注意が必要です。
トレッキングシューズではない人も多数見かけましたが苦労していました。
混雑時は譲り合い
道が狭く一列でしか通れない道も多々あります。混雑時には我先にとは行かず、譲り合いの精神が必要です。
天気は変わりやすい
山の天気は変わりやすいです。私が行った時には登山中に晴れ、曇り、雨を経験しましたので、レインコート等万全の備えをもって登山しましょう。
また、天気によって体感温度はかなり変わります。山開きされている7~9月の富士山の気温は五合目で15度ほどですが、晴れていると半袖でも暑く感じました。しかし、太陽が隠れると一気に肌寒くなるので、気温の高低差に耐えられる服装を選択しましょう。
富士登山のタイムスケジュール
実際に富士宮ルートを登山したときのタイムスケジュールと登山道の様子を写真付きで紹介します。
前泊、もしくは車で早朝に水ヶ丘公園まで向かうパターンもありますが、今回は東京から三島駅を経由して向かいました。
7:40 三島駅出発
三島駅は東京から新幹線で約1時間のアクセスです。
三島駅からは、富士宮口5号目へのバスが出ているのでチケットを購入し富士山に向かいます!
チケットは南口を出て右手にあるチケット売り場で購入可能です。
富士登山の往復に8時間ほどかかることを踏まえると、始発便の7:40発で富士宮5合目に向かうのがおすすめです。
荷物がある方は、駅前にコインロッカーがあるので利用できます。
なお、コインロッカーはバス乗り場のある南口側を利用するのをお勧めします。
北口から南口への移動は改札をでると約20分かかり少し遠いです。(駅中を通過してショートカットするには別途駅利用料金が必要です)
三島駅構内図:https://www.jr-odekake.net/eki/premises?id=0520102
10:00 登山スタート
いよいよ登山スタートです。
富士山のトイレは有料となるので、5合目のレストハウスで済ましておくのが良いでしょう。
6号目までは緩やかな傾斜が続くため本格的な登山へのウォーミングアップ感覚です。
10:15 6号目到着
本格的な登山が始まります。6号目までの道と比べ、傾斜が急になり砂利も増えるため歩きづらくなります。
まだそこまで疲労がないためどんどん進みがちですが、ペースを守って進みましょう。
11:00 新7号目到着
約1/3地点に到達です。ここら辺まではまだ元気でした。
私はあまり休憩を取らずに進んでしまいましたが、疲労や高山病を考慮して休憩時間を調整しましょう。
登山道は少し砂利が多かった印象です。ちらほらと太陽が出ていましたが、太陽が出るとかなり暑く感じます。
脱水症に注意して、水分補給をこまめに取ることをおすすめします。
11:40 7号目到着
標高は3000mを超えてきました。高山病になる人が増えてくるそうなので、この辺で長めの休憩もありかもしれません。
私の場合は若干予定していた時間よりも早いペースとなってしまいましたが、体調に異変がなかったので少し休憩して進みました。
登山道には多数の落石注意看板がありました。岩が多い登山道のため注意が必要です。
12:15 8号目到着
8号目到着です。登山道は岩が主体の道が増えてきました。傾斜がかなり急な道もあります。
体力的にもきつくなってきますが、気合で乗り越えましょう。
12:55 9号目到着
もう山頂が見える位置になります。かなり疲れていましたが、ゴールが見えるとやる気がでますね。
万年雪山荘はご飯のレパートリーも充実しており、カレー、カップラーメンなど登山で食べたくなるものも置いてあります。(下山時にはご馳走になりました。)
13:30 9尺5寸到着
山頂までもう少しです。傾斜がかなり急で細い道となるため、下山者と道を譲り合いながら進みましょう。
土砂も多く滑りやすい道となっています。
14:10 山頂到着
山頂では、火口や食事処、浅間大社などがありますが、残念ながらコロナの影響か山頂のお店は閉まっていました。。。
浅間大社の前は写真スポットとなっており、順番に写真を撮りあっています。この写真の奥へ行くと、火口、剣ヶ峰があるスポットへと続きます。
14:30 山頂出発
浅間大社前で写真を撮ってもらい山頂を出発です。追加でお鉢巡りや剣ヶ峰を検討の方はもう少し余裕を持ったスケジュールにするといいです。
18:00 5号目到着
前述しましたが、下りは9号目の万年雪山荘で食事をいただきました。
食事の時間を除くと約3時間での下山となります。下りはスピードも出て滑りやすくなるので注意が必要です。私はトレッキングシューズでしたが、スニーカーで来ていた方はかなり滑っている印象でした。
個人的には新7号目〜6号目が最も長く感じキツかったです、、
20:35 三島駅到着
18:40発のバスに乗って三島駅に到着!帰りは爆睡です(笑)
おわりに
どうでしたでしょうか。
今回は日帰りでの富士登山をまとめてみました。東京からなら新幹線を使えば、一泊もせずに上り下りが可能なルートとなっています。
下山は同じルートになるので少し退屈ですが、手軽に登れておすすめのコースですので、富士山を登りたい方は検討してみてください。
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