ボードゲームで遊んでますか?
ボードゲームはどんな場所でも、どんな目的にも合わせて楽しむことができます。
ボードゲームには、大きなものから小さいもの、ルールが複雑なものから簡単なものまでありますが、今回はシチュエーション別におすすめのボードゲームを紹介していきます!
友達と楽しむ!
カタン
ボードゲームの王道!戦略と交渉が大切な陣地ゲーム
ボードゲーム好きでなくても聞いたことがあるのではないでしょうか。
カタンの面白さはなんといっても戦略を考えることです。
戦う人や順番で戦略が大きく変わっていくため、対応力や交渉力が重要になってきます。基本プレイは4人ですが、拡張版を使用すれば2~6人で遊ぶこともできます。
1プレイに90分ほどかかってしまいますが、かなりの面白さなので、ぜひ遊んでほしい作品です。
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おばけキャッチ
早い者勝ちの反射神経ゲーム
カードに描かれた絵を見て、対象となるコマをとる早い者勝ちのゲームです。
カードに描かれている絵と同じ種類かつ同じ色のコマがあれば、そのコマをとります。
例えば、「白のおばけ」が描かれていたら「白のおばけ」のコマをとります。
逆に、カードに描かれてる絵と同じ種類かつ同じ色のコマがない場合は、絵に描かれてない種類かつ色のコマをとります。
早いもの勝ちなので、勝負好きが集まるとかなり盛り上がるゲームです。
スコットランドヤード
犯人を追いかける追跡ゲーム
探偵側と犯人側に分かれて楽しむ追跡ゲームです。
移動マスが描かれたボード上を犯人が動き回り、警察側が犯人を捕まえる(犯人と同じマスに到達する)ことができれば警察の勝利となります。一方、逃げ切れることができれば犯人の勝利です。
マスを移動するには、犯人・警察それぞれが持っている移動カードを使用します。
使用カードには、タクシーや電車、バスといった様々な移動手段があり、乗り物によって移動可能なマスが異なります。
このとき、犯人は透明人間となり、移動したマスは公開されません。
警察側は犯人の使用カードを確認して犯人の逃げた先を予想して犯人を捕まえなくてはいけません。
警察側の推理力、犯人側のブラフなど、追う側と逃げる側で白熱した推理戦が面白いゲームです。
宅飲みに最適!
はぁって言うゲーム
大盛り上がり必須の伝言ゲーム
日本語には同じ言葉なのに発音や状況で異なる意味を持つ場合がありますよね。はぁって言うゲームは、そんな日本語の面白さを突いたゲームです。
簡単にゲームの内容を説明すると、お題で指定されたシチュエーションの言葉を、表情や声を使って表現します。
たとえば、「はぁ」という言葉には「なんで?のはぁ」や「感心のはぁ」などがあります。
プレイヤーは与えられたお題が「なんで?のはぁ」だった場合、全力で「なんで?」という状況の「はぁ」演じて他の人に当ててもらいます。
ポイントは全力で演じることです。羞恥心は捨てましょう(笑)その方がきっと面白くなります。
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ジャングルスピード
トーテムポールを奪い合う反射神経ゲーム
上記で紹介している「おばけキャッチ」と似た内容になりますが、ルールはよりシンプルなものになります。
使用するのは、付属のカードとトーテムポールのみ。
プレイヤーは裏向きで配られたカード(山札)を時計回りに1枚づつ自分の山札の横に表向きで重ねていきます。
このとき、表にしているカードが同じ絵柄のプレイヤーは、真ん中に置かれているトーテムポールを奪い合います。
トーテムポールは早い者勝ちで、トーテムポールを取れなかったプレイヤーは表になっているカードを受け取り山札に加えます。
もうお気づきかもしれませんが、1番先に山札のカードを無くした人が勝利です。
カードの中には全員がトーテムポールを奪い合うような特殊カードも存在しますが、ルールは至って簡単です。
信じられるのは己の反射神経のみ。飲み会が盛り上がること間違いなしです。
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コヨーテ
戦況を読む力とブラフが試されるカードゲーム
ゲーム内容は、場に出ている数字が記載されたカードの合計値を当てる!というものです。
ゲーム中は画像のように自分以外のプレイヤーにカードが見える状態でプレーするため、場の雰囲気から自分の数字を予想する推理力、相手を惑わせるブラフが鍵となります。
自分の数字をうまく予想できたとき、ブラフがうまくはまったときなどは快感です!
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旅先で楽しむ!
ボブジテン
「お題のカタカナ語を日本語のみで説明する」ゲーム
ルールだけ見ると単純で簡単そうなゲームですが、やってみると意外と難しいゲームです。
カタカナが使えたらめちゃくちゃ簡単なのに!という状況になることもしばしば。
時には、なんだその言葉は(笑)といった名言も生まれます。
ちなみに、「珈琲(コーヒー)」や「煙草(タバコ)」などの和製英語も使うことはできません。
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犯人は踊る
配られたカードを使って犯人を探す推理ゲーム
犯人を探す推理系カードゲーム。ありがちな設定ですが、このゲームの面白い点は犯人が踊るようにころころ変わる点です。
ゲーム開始時には1人4枚の手札を持っていますが、1枚だけある「犯人」カードを持っている人が犯人になります。
犯人以外の人は「探偵」カードを使って犯人を探し当てます。
しかし、犯人の味方になるカードや手札を入れ替えるカードなどがあるため、敵だと思ってた人が次のターンには実は味方になってた!なんてこともしばしば。
戦略がターンごとに変わるため、その都度対策を考えるのが面白いゲームです!
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ito
フリートークで個人の価値観のずれを楽しむゲーム
フリートークメインで、話していると感じる価値観のずれを楽しむゲームです。
1〜100まで数字が書かれたカードをランダムに1枚ずつプレイヤーに配り、自分の数字がお題に対してどの立ち位置にいるか話し合います。
例えば「強い動物」というお題で、100のカードを持っている場合、「自分はライオンだよ」という様に100に当てはまる内容を答えます。
itoでは「アカイイト」と「クモノイト」の2種類の遊び方がありますが、基本的には皆で価値観を合わせられることができればクリアーです。
伝わりそうで伝わらない、価値観が違いすぎるなど、やってみると大笑い確実のゲームです。
家族で楽しむ!
Dixit
自由な発想が面白いゲーム
設定したお題を参考にして、各プレイヤーが提出したカードの中から親プレイヤーが提出したカードを当てるゲームです。この時のお題はカードの絵柄から想像した言葉を設定します。
カードの絵柄は抽象的に描かれており、様々な言葉を連想できるため、かなり自由度の高いゲームとなります。
発想力が面白いゲームとなるので、むしろ子どもに感心させられることもあるかもしれません。
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狩歌
「カルタ」を歌を題材に楽しめる
定番ゲームであるカルタを歌を題材に楽しむことができます。
歌はJ-POP、ロック、演歌など歌詞があるものであればなんでもおっけーです。
ただし、カルタの札が日本語を対象としているので、英語ばかりの曲だと退屈になるので注意してください。
子どもが好きな曲をかけてあげたりすると喜びそうですね。
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ワードバスケット
制限付きのしりとりゲーム
ワードバスケットは誰もが知っている「しりとり」をベースにしたゲームとなります。
ゲーム開始時、各プレイヤーは文字が書かれたカード6枚を手札とします。
山札の1番上のカードをバスケットに入れたらゲームスタートです。
「バスケットの中の文字で始まり、自分の手札の文字で終わる単語」を思いついた人は、その単語を言いながらバスケットに手札のカードを投げ入れます。
例えば、写真のような状況の場合、「あ」で始まり「お」で終わる「あさがお」と言いながら「お」のカードをバスケットに入れます。
上記を繰り返し自分の手札が無くなれば勝利です!
子どもから大人まで誰でも知ってる「しりとり」の楽しさにカルタのような爽快感を足したゲームです。
おわりに
シチュエーション別におすすめのボードゲームを紹介しました!
ボードゲームは持っておくだけで、家に友達を招いたとき、旅のお供に、空いた時間に子どもと、など時も場所も選ばずに大活躍できます。
気になったボードゲームがあれば、楽しんでみてください。