この記事で分かること
- 八重山諸島について
- それぞれの島へのアクセス方法
- それぞれの島のおすすめポイント
青い海が綺麗な八重山諸島。
正直言って、海の綺麗さは沖縄本島とはレベルが違います。本当にここは日本なのか?と感じるほどの綺麗さです。
今回は、八重山諸島のそれぞれの島のおすすめ観光スポット・アクティビティを紹介していきます!
なお、新城島は島へ向かう定期便がなく個人で向かう手段がないので今回は省きます。
八重山諸島ってどんなところ?
八重山諸島は8つの諸島(石垣島、西表島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、波照間島、与那国島の8つの島からなる諸島)で構成されており、沖縄の南西部に位置しています。
各島は船や飛行機で行くことが可能で、周遊して楽しむこともできます。
各島への行き方は?
石垣島への行き方
石垣島へは飛行機でのアクセスとなります。那覇空港、もしくは羽田・成田空港(直通便)から飛行機が発着しているので、予定に合わせて選択してください。
西表島への行き方
石垣港離島ターミナルからフェリー(安栄観光、八重山観光)でアクセスします。西表島には、上原港と大原港があるので目的に合わせて行先を決めてください。
乗船時間は上原港が約50分、大原港が約40分です。
竹富島への行き方
石垣港離島ターミナルからフェリー(安栄観光、八重山観光)でアクセスします。乗船時間は約10分で、人気の島なので他の離島と比べて便数は多めです。
小浜島への行き方
石垣港離島ターミナルからフェリー(安栄観光、八重山観光)でアクセスします。竹富島を経由するコースと経由しないコースがあり、経由する場合は約40分、経由しない場合は約30分の船旅となります。
黒島への行き方
石垣港離島ターミナルからフェリー(安栄観光、八重山観光)でアクセスします。乗船時間は約30分となります。
波照間島への行き方
石垣港離島ターミナルからフェリー(安栄観光)でアクセスします。乗船時間は、高速船で1時間〜1時間30分ほどです。
天気によっては欠航になることもしばしばあるので、安栄観光のTwitterをフォローしておくことをおすすめします。
与那国島
石垣島から飛行機またはフェリーでアクセスします。
飛行機の場合は、RAC(琉球エアーコミューター株式会社)のプロペラ機を利用します。所要時間は約30分です。
フェリーの場合は、フェリーよなくにで約4時間の船旅となります。チケットはフェリーよなくにの事務所で購入できます。与那国島行きのフェリー乗り場は、石垣島離島ターミナルの竹富島行きのフェリー乗り場の対岸となるので間違えないようにしましょう。
各島の魅力を紹介!
『石垣島』 八重山観光の要!
八重山の各島への船は石垣島から発着しているため、八重山観光をするなら拠点とするといいかと思います。
もちろん石垣島自体にも魅力いっぱいで、マンタによく会える海、世界的に評価されている川平湾、鍾乳洞など訪れたい観光スポット・アクティビティが目白押しです。
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「川平石崎マンタスクランブル」 マンタと一緒に泳ごう!
世界最大級の魚類で優雅に泳ぐ姿がかわいい「マンタ」。石垣島の北西部にある川平石崎マンタスクランブルは、世界有数のマンタ遭遇スポットとして知られています。
シュノーケルやダイビングのオプショナルツアーが数多く開催されているので、マンタと泳いでみたい方はぜひ予約してみてください。
ちなみに、マンタには年中会うことが可能ですが、9~11月初め頃が出会う確率が上がるのでお勧めです。
「川平湾」 世界に認められた景色を堪能!
日本百景・ミシュランガイド3つ星にも選ばれている世界に認められた景勝地です。
美しいエメラルドグリーンの海と白浜、点在する島の景色は石垣島を訪れたら必ず見たい絶景です。写真は近くにある展望台から撮影した物で川平湾全体を綺麗に見ることが出来るおすすめのスポットです。
遊泳は禁止となっていますが、グラスボードを利用すれば、船の上から海中を眺めることもできます。
『西表島』山あり海ありの大自然を満喫!
「東洋のガラパゴス」と称される西表島では、島のほとんどがジャングルとなっており、イリオモテヤマネコをはじめとする貴重な生き物が多数存在します。
また、山だけでなく海の綺麗さも素晴らしく、ひとたび潜れば色とりどりの魚やサンゴを楽しむことが出来ます。
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「バラス島シュノーケリング」 サンゴ出来た島には魚の楽園がある。
「バラス島」とは、西表島から船で約10分ほどの距離にあるサンゴで出来た島です。
ポツンと存在するその島にあるのは、サンゴで出来た真っ白な砂浜と青い海のみ!周囲の海の中には魚たちの楽園が広がっています。
潮が満ちると海の中に沈んでいくため、潮が引いた時間のみ上陸可能です。バラス島ではシュノーケリングが人気で、運が良ければウミガメに出会うこともできます。
「サップ・カヌーツアー」 西表島のジャングルを体全体で体感しよう!
西表島のジャングルをサップ・カヌーツアーで巡ることができます。垂れ下がっているツルをよけたり、水を浴びたりと大自然を体全体で味わうことが可能で、ゴールとして設定されている西表島で有名な滝に辿り着いたときの感動はひとしおです。
サップ・カヌーはちょっと...という方にはクルーズを使った観光(浦内川ジャングルクルーズ、仲間川ジャングルクルーズ)も中にはあるので検討してみてください。
『竹富島』 沖縄の原風景を満喫!
昔ながらの集落を維持しており、白砂を敷き詰めた道路や赤い瓦屋根の集落はまさに沖縄という感じで雰囲気最高です。
石垣島からの距離が近く、高速船で10分ほどで到着します。便数も他の島と比較して多いため、旅の予定も組みやすいです。
「コンドイビーチ」 海に感動、猫に癒され。
島内で唯一遊泳できるビーチで白浜と青い海は最高の眺めです。遠浅で波も穏やかなため、シュノーケルを存分に楽しむことができます。
周囲には野良猫が多く、浜でも数匹の猫と遭遇しました。もし、泳ぐのに疲れた際には猫と遊んで癒されましょう。
「水牛車」 ゆったり揺られながら竹富島を堪能!
竹富島といえば、水牛車で島内を回ることができることが有名です。京都の人力車のように、水牛にゆったりと引かれながら竹富島を観光できます。
観光中にはガイドさんが竹富島の紹介併せて美声を披露してくれます。私たちも知っているような沖縄民謡も歌ってくれるので手拍子合わせて一緒に楽しみましょう。
『小浜島』 八重山のへそでサイクリング!
面積が8km2程と小さな島で自転車での移動で丁度良いくらいです。
八重山諸島のほぼ中央に位置しており、「八重山のへそ」と呼ばれることもあります。
NHKの朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台としても有名です。
「浜島」 干潮時のみ現れる幻の浜!
干潮時にのみ小浜島の竹富島に現れる幻の浜です。
満潮時には海の中にあり、干潮時にのみ現れるというその特性上、その日初めて訪れた人は足跡一つない綺麗な浜を見ることができます。
視界の周囲全てが青い海に囲われるという幸せな光景は訪れないと味わえない感動です。
「大岳」 島の景色を一望!
島内で1番高い山で、300段程の階段を登り展望台へ向かいます。
そこで待ってるのは「絶景」。島内と青い海を一望できます。天気が良ければ周囲の八重山の島々を見ることも可能です。
『黒島』 ハートアイランドには牛がいっぱい。
人口は200人程の小さな島で、平坦な地形を利用した牧草地が島の大部分を占めます。
飼育している牛の数は人口よりも断然多い3,000頭程で、「牛の島」として有名です。
また、島の形状がハート型になっていることから「ハートアイランド」と呼ばれることもあります。
「西の浜」 白浜のロングビーチとサンゴ礁が美しい!
ウミガメが産卵に訪れることで有名なビーチです。
産卵時期は4〜10月頃で産卵を見られるかはタイミングによりますが、見られるなら見ておきたいですね。
産卵が見られなくても、長い白浜とサンゴ、青い海は眺めるだけで大満足の景色です。
「伊古桟橋」 海を渡る桟橋でインスタ映え!
全長約354mのコンクリートの桟橋です。桟橋の横は海になっており、海の上を歩いているような感覚を味わうことができます。
また、写真映えするスポットとなっているので、立ち寄った際には是非最高の1枚をお納めください。
『波照間島』 本当に日本?疑うほどに綺麗なビーチと星空!
石垣島から一時間ほどの船旅を経て到着するこの島には、圧倒的に綺麗なビーチと星空があります。
船の出港は天気に左右されやすく、波照間島に行けない、波照間島から出れないなんてこともあるため運を味方にする必要があります。
お酒が好きな人は有名な泡盛「泡波」が安価に購入出来るのでお勧めです。
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「北浜」 透き通る海と白浜が最高のビーチ!
波照間ブルーと称される綺麗な海と白浜のビーチは必ず訪れるべき絶景です。
遠浅の海で、シュノーケルをしているとウミガメに出会うことも珍しくありません(私も出会えました!)。
夕方頃になると潮が引いて泳ぐことが難しくなるので、午前中に行くのがおすすめです。
ちなみに、「北浜」と書かれていますが「ニシハマ」と読みます。この地方では北のことを「ニシ」と呼ぶそうです。
「満点の星空」 天然のプラネタリウム!
波照間島は国内でも有数の星空観賞スポットです。周囲に明かりが少なく、真っ暗になる夜は星がとてもきれいに見えます。
本州では見ることが出来ない、「南十字星」を見ることが出来るレアなスポットでもあります。
『与那国島』 日本最西端の地には魅力がいっぱい。
ご存じ与那国島は日本最西端の島で、台湾は島影が見えるほどすぐそばにあります。
日本最西端の夕日を眺めたり、海底地形をダイビングで観賞したりと魅力はいっぱいの島です。
「Dr.コトー診療所」のドラマで実際に使用した診療所を見学することも可能です。
「西崎」 日本最西端の夕日を観賞!
日本最西端の島の最西端です。台湾まで約111kmしかないため、気候条件がよければ島影を見ることができます。
また、日本で1番最後に沈む夕日を見られるというロマンチックなスポットとしても有名です。
「海底地形」 与那国島の海底には不思議がある。
与那国島といえば、「海底地形」と思っている方も多いのではないでしょうか?
海の底に沈むのは古代文明なのか?それとも自然の造形物なのか?未だに解明されていない不思議スポットです。
実際にダイビングで潜って見たり触ったりすることも可能となっています。
おわりに
八重山諸島のおすすめ観光スポットとアクティビティをご紹介しました!
自然が好きな人は必ず訪れて欲しい観光地です。海だけ見ても沖縄本島と比較してもびっくりするくらい綺麗です。
沖縄旅行を考えている方は、ぜひ八重山を観光してみてください。
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